令和2年 トレーニング始動
1/10(金)令和2年の岐阜西トレーニングがスタートされ元気にトレーニングしてきました。
今日はトレーニングについて少しだけお話をしてみたいと思います。
トレーニングの語源はラテン語の”trahere””(トラヘレ)引きずるの意味から生まれた言葉が”train“となりこの”train“は目的の場所まで運ぶと意味より現在の列車を指しています。
その”train“が形を変え”training“となりました。
トレーニングを開始するにあたり最初に考えなければいけないことは、目的を考えいかにその場所へ到達することができるか(させることができるか)ということだと思います。
トレーニングを受ける側と、与える側の共通認識がないと成り立ちません。
それでは実際に始めるにあたりするべきトレーニングは何でしょうか。いきなり専門的なことを始めたとしてもケガの元になります。せっかく始めたトレーニングで体を壊してしまったら意味がありません。では何から始めるか?
可動性と安定性の獲得です!
まずは基本的なこの動作を獲得し、その後に”飛ぶ””や”投げる””蹴る”などの動作を獲得させていきます。
ただ問題なのはこのトレーニング自体が地味であるということです。地味で単純な動作を繰り返すということは、どうやら人間の頭では”つまらない”と認識するようです。実際僕自身も単純な作業は嫌いです。しかし目的を持ちこのトレーニングをきちんと行うことが、のちに大きな差となります。
トレーニングを行う人が目的を持ちトレーニングを行うのか、やらされるトレーニングなのかで成長が変わります。
限られた時間の中でいかに効率よく成果を出すために、トレーニングへの理解をしていただきひとつひとつの動作をきちんと行うこと。行わせることが今年の課題です!
昨年は岐阜西テニスクラブでは、レベルの高い東海大会で優勝、準優勝や5位以内に入る選手など十分な結果を出してくれました。
今年は『全国で勝つ』選手が出てくれたらいいなぁと思いながら、また地味なトレーニングを1年間よろしくお願いします(^^)/